抜歯の弊害
矯正治療は、長年の間永久歯が生えそろうのを待ってから、歯を並べるスペースを確保するために歯を抜き、そのスペースに歯を順送りして並べるのが主流でした。
ところが、多くのケースで 歯1本分
歯ならびを治す目的は、見た目の問題よりも 呼吸や睡眠の改善 にあります。
顎が成長することにより、呼吸が改善する場合があるのです。
歯ならびや噛み合わせの悪い今の子どもたちは、呼吸の状態が良くない場合が多く、「睡眠障害」を有する場合があることが問題視されています。
当院の矯正治療は、呼吸の入り口である鼻孔(空気の入り口付近)を広げる『顎顔面矯正治療』 と や、舌の奥の空気の通り道(気管の手前の部分)を広くすることにもつながる方法『マウスピース型治療』 を採用しています。
また、装置のみでは解決しない、歯ならび・かみ合わせが悪くなる原因を改善する
よりお子様が健康になれるような矯正治療を目指しています。
・ 筋機能訓練を併用することにより、顔貌が改善する場合があります。
・ 鼻づまりが治る場合があります。
・ アトピーや喘息が改善することがあります。
・ 発音が改善する場合があります。
・ 姿勢がよくなる場合があります。