矯正治療の流れ

矯正治療の流れ

矯正治療の流れ

三重県四日市市のさくら総合歯科では、以下の順番で治療を勧めていきます。
お電話をいただく前に、必ず最後までお読み下さい。

 

お電話で矯正説明のご予約をお取り下さい

三重県四日市市のさくら総合歯科へ電話
矯正治療について説明を希望される方は、まずお電話でご予約下さい。
矯正相談では簡単にお子様のお口の中を拝見したあと、おおよその予想治療費と、30分程度の説明を行います。
治療方針・治療費は、診断を行ったあとにご説明いたします。その時は、30分〜60分程度かけ、当院の治療の特徴と優位性について、ご説明いたします。
他の患者さんとの兼ね合いで待ち時間が生じる場合がございますので、ご予約は後にご用事のないときにお取り下さい。

 

10歳未満のお子様は、(一部を除き)相談料は無料です。
10歳以上のお子様と受け口については、矯正治療の費用をご覧下さい 。

矯正相談(無料(一部を除く))

矯正治療の相談

まず気になる部分をお教えいただき、お子様の全身とお口の中を簡単に診察します。
その後、当院の矯正治療の特徴について、お子様と保護者の方に簡単にご説明いたします。
また、お部屋のスペースの関係で、説明は一家族3名までとさせていただきます。複数家族同時に説明を行う場合があります。
(個人情報に関係する説明は、個別に行います。)
基本的に無料ですが、一部有償の場合があります。(矯正治療の費用参照)


診断のための資料とり(有料)

お子様のお口の中を診察し、

 

・ レントゲン写真を撮影
・ 唇・舌の力を測定
・ かみ合わせの診査、咬む力の測定
・ その他お口の中の問題点を診査
・ 歯の模型作りのための型取り
・ 姿勢写真撮影
・ お口の中の写真撮影
・ 重心の測定と足指の機能の診査
・ お口の機能を見るための動画撮影

 

などを行います。
それを元に治療方針・治療費を決定し、次回ご説明いたします。
初診料が必要になります。

治療方針・治療費を説明(無料)

その後、治療方針を決定し、当院の矯正治療方針に関する細かい説明、各矯正方法の利・欠点、予想される装置の個数と治療費予測(調整料を除く)について、30分〜60分かけてご説明いたします。
専任のスタッフが担当したのち、具体的な装置の使用手順等、重要な部分は歯科医師が説明します。

初診カウンセリング・問診(以後有料)

初診カウンセリング 三重県 四日市市

まず、問診票をご記入いただきます。
次に、当院のポリシーをご説明した上で、治療に対するご要望などについてお伺いします。
また、矯正治療に関する注意点について、確認させていただきます。
(初診カウンセリング時はお子様の診察は行いませんので、保護者の方のみご来院いただければ結構です。)
このとき、食事調査票をお渡しいたしますので、家庭で記入していただき、次回ご来院時に持参していただきます。


食育指導

歯ならび・咬み合せの問題を治したい方にどうしても行っていただかなければならない、飲食に関する改善と、食事の際の姿勢等についてご説明します。
近年小児肥満をはじめとする、メタボ予備軍となっているお子様が増えています。
そこで、指導に先立ち体組成計または全身状態を簡単に調べる装置で、お子様の健康状態を調べる場合もあります。(6歳以上)

呼吸・姿勢指導

歯ならび・咬み合せを治す上で最も重要な呼吸と姿勢について 、専任スタッフが説明します。
これらを行わないと、一度良くなったかみ合わせは崩れてしまいます。

呼吸指導

歯ならび・かみ合わせの悪い子は、基本的に呼吸に何らかの問題を抱えています。
それを改善するために、歩行訓練や呼吸を改善する目的の体操を指導します。
姿勢が悪くなる理由として、呼吸が十分行われていないことを挙げる歯科医師も存在します。
少し難しい内容ですが、がんばって理解していただき、実践していただく必要があります。

姿勢指導

体幹を鍛える体操

姿勢が悪い原因のひとつに、体幹が鍛えられていないことが挙げられます。
三重県四日市市のさくら総合歯科では、歯ならび治療の一環として体幹を鍛える訓練も行っています。

足指と靴の問題の改善

足指の状態は、姿勢に直結します。
そして、その足指を崩す原因が、履いている靴です。
日本人の履いている靴は、その多くが足に良くないものです。
そこで、全身の土台となる足を早期に整えるため、当院では足指の体操などと、靴の正しい選択法について指導します。

装置の型取り(必要な場合のみ)

矯正装置の型取りをする桑名の子ども

(これ以降のステップは、開始年齢、初診時の状況などにより、様々な方法の中から適切なものを、治療に対する体の反応などを考慮に入れながら順次選択していきます。)
使用する矯正装置の種類によっては、型取りが必要な場合があります。


装置の装着(型取りの約1ヶ月後)

ワイヤー式装置、床矯正装置・バイオブロック・3Dリンガルやマイオブレイスなどの装置をお口の中にセットします。
また、お口の中の写真を撮影します。
装置取り扱い上の注意などについて、PCを使用して詳細にご説明します。

バイオブロック・床矯正の場合

装置の取り外しなどについても説明します。

マイオブレイスなど、マウスピース型装置の場合

お口周囲の筋肉の機能と訓練の必要性について説明します。

3Dリンガル・ブラケット・急速拡大装置など、固定式装置の場合

装置の装着後の注意事項について説明します。

ネジの回し方指導(バイオブロック・床矯正・急速拡大装置のみ)(装着の約1週間後)

装置になれた段階で、装置を広げるためのネジ(スクリュー)の回し方を指導します。
遠方よりご来院の方には、装置装着時にまとめて説明する場合があります。

ネジが正しく回せているか確認(ネジの回し方指導の数日後:バイオブロック・床矯正)

ネジが正しく回せているか、確認します。
時々ネジが正しく回されていない方がおられます。
ネジを正しく回さないと、治療が進まないばかりか、治療結果に悪影響を及ぼします。
四日市市のさくら総合歯科では、治療が順調に進むよう、念のためこの段階でご来院いただき、確認を行っています。
なお、遠方よりご来院の方は省略する場合もあります。

装置の調整・口腔筋機能訓練・記録採り

歯の裏側につけるワイヤー式装置は月1回(時に2回)調整します。
床矯正装置は1か月後・そのあと必要があるときに調整します。
その他装置は主に月1回調整または経過観察を行います。
それと併行して、あるいは別の日に、唇や舌の機能の改善状態を確認し、筋機能訓練を行います。
何れの場合も、記録をとるための写真撮影や型取りを必要に応じて行います。

装置の交換・調整など

必要に応じ、新しい装置に交換し、同様に調整を行っていきます。
交換する装置は、当院ならではのノウハウにより、様々な装置の中から選択しています。

保定・装置を外す時期

歯が並んだら治療は終わり、ではありません。
すぐに装置を外すと、歯ならびは再び悪くなります。
マイオブレイスを使用している場合は、唇と舌の機能が正常な状態で安定したら、装置を外して経過観察に移行します。
訓練を実践していただけない場合など、悪い機能が治らなかった場合は、並んだ位置で歯の周囲組織(骨や歯根膜など)が安定するまで、その位置に留めておくため保定装置を作成します。
最後に使用した装置をそのまま使用する場合もあります。

動的治療終了

その後は間隔を開けて、定期的なむし歯予防処置をしながら、時々経過を診せに来ていただきます。

親知らずの抜歯

親知らずが骨の中で成長してくると、歯が押されて前歯の歯ならびが悪化することがあります。
15歳になったら、早めに抜歯することをお勧めします。