感染症対策

感染症対策

さくら総合歯科は、もともと感染予防対策に力を入れています。
例えば、診察時に顔にかけるタオルも、「滅菌」と呼ばれる細菌・ウイルスが死滅する方法で毎回処理したものを使用しています。
さらに、2020年から日本で蔓延しはじめた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応するため、政府が緊急事態宣言を行う前から様々な取り組みをしています。
安全な診療環境を実現するためには、まずスタッフが感染しないことが第一であり、そのことが患者さんを守ることに直結します。
そのために、下記のような取り組みを行っています。
併せて、スタッフは“清潔・不潔”について教育してあり、私生活でもその知識を応用していることから、一般の職場よりスタッフの勤務外における感染リスクは低いと考えられます。
さらに、患者さん間の感染を防ぐため、いわゆる“三密”を防ぐ工夫も行っております。

新型コロナをはじめとする感染症対策

飛沫などへの対応

スタッフ全員が以下の装備で勤務しています。
・マスク
・手術用ガウン
・ヘアキャップ

受付のシールド

原則として患者さんにもマスクの着用をお願いしておりますが、マスクの入手が難しい昨今の状況を考え、マスクがない方から受付のスタッフを守るため、受付を厳重にシールドしました。
治療費等の受け渡しは、アクリル板下部をドア形状にし、必要なときのみ開け閉めして対応しております。

取り組みその2:十分に換気

幸いなことに、当院は一軒家で窓が多いので、換気が十分に行えます。
いわゆる“三密”のひとつ、換気の悪い密閉空間は、これにより回避できます。
ただ、外気の温度に室温が左右されるため、寒さ・暑さ対策(上に羽織るものをご持参いただく、うちわなどをご持参いただく)ことをお願いしております。
また、冬季は夏季ほど窓を大きく開けることができないので、空気中のコロナウイルスを減らすことがわかっている
『プラズクラスター搭載の空気清浄器』
を導入し、より安心できる診療環境を提供するよう、心懸けています。

待合室の椅子の削減

待合室の椅子を減らすことにより、患者さん間の距離を取るようにしています。
また、椅子の向きを円状外向きにすることにより、万が一咳などをされた場合に前方にいる方に飛沫がかからないようにしています。

体温測定

来院された際に、体温測定をさせていただきます。
当院の基準以上の体温であった場合、当日の診療はいかなる場合も見合わせます。
また、咳が頻繁に出る方、発熱のある方はご来院前にお電話でご相談下さい。
基準体温は、一般的基準より厳しめの37度に設定しています。

患者さんが診察室に入られる前の手洗い

患者さん間の感染リスクとして見逃せないのは、患者さんの手に大量のウイルスが付着した状態で椅子等を触ることがあります。
一般の方は普段“清潔・不潔”(これは見た目ではなく医療界における清潔・不潔)を正しく認識していないため、知らず知らずのうちに他の方に(新型コロナに限らず)細菌やウイルスを移してしまうことにつながります。当院では、以前から患者さんにお口の中に手を入れないように指導しておりますが、それに加えて診察室に入る前に石けんを用いた20秒以上の手洗いをお願いしています。
石けんを用いて20秒以上手洗いし、その後流水でよく流すことにより、ウイルスの数は十分に減らすことができます。

患者様にお願い

マスク着用のお願い

他の患者さんやスタッフを予期せぬ感染から守るため、必ず来院される方全員のマスク着用をお願いします。
院内ではスタッフの指示なくマスクを外すことはお避け下さい。
診察室内でも、診察前・診察中待ち時間の間、マスクは装着していただきます。
診療終了後も、速やかにマスクを装着して下さい。
マスクなしでの会話は、原則行いません。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

来院は最少人数で

付き添いや治療を受けておられないお子様は、なるべく当院への出入りをされないよう、出来ればお車の中で待機していただくよう、ご協力をお願いしております。